プロフィール
オド 亨
沖縄市選出の前・沖縄県議会議員、オド亨です。

政治家は誰がやっても同じ、誰がやっても世の中は変わらない、とよく言われますが、本当にやる気のある政治家が一人でもいれば、必ず何かが変わります。
私は、正直・決断・実行をモットーに、自らが信じる道と有権者の皆様の声を世の中に反映していくため、誠心誠意頑張っていきたいと思っております。

よろしくお願いいたします。
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2006年01月09日

新年の挨拶

新年あけましておめでとうございます。
今年、平成18年は、沖縄県にとって根本的な在り様が問われる重要な一年になりそうです。
4年に1度の統一地方選挙が1月の名護市長選から始まって、新しく合併した南城市、沖縄市、石垣市、豊見城市、そして保革の政治決戦となる11月の沖縄県知事選が予定されています。

また、日米安保体制に影響を及ぼす復帰後最大の米軍再編に関する沖縄の基地問題も、今後の沖縄の最重要課題となります。
米軍再編については、普天間の辺野古移設、那覇軍港・キンザー・ズケラン・クワエといった嘉手納以南の主要基地の全面返還、海兵隊員7000名(家族を含むと1万人以上)のグアムへの移転、というパッケージで動きます。
来る、3月の最終報告の結論と、それが実行に移されれば、日米の同盟関係は飛躍的に強化されるものと考えられます。
しかし、県経済にとっては、今はあまり報道されていませんが、大変な打撃を受けることが予想されます。

沖縄県内においては、県内マスコミの影響もあり、総じて『基地のない平和な沖縄』という言葉がすんなりと受け入れられています。
非武装平和が第一であり、基地等『軍事』的なものは全て悪である、という考えが根強くあります。
しかし、世界の平和と安定が維持されなければ、生活物資をほとんど外国からの輸入に頼っている、持たざる国である、わが国の存立は危うくなります。
そういう意味でも、世界の平和と安定に寄与している、この日米同盟関係は不可欠なものであり、わが国の国益のためには将来とも欠かせない手段であります。

しかしながら、それ自体がわが国の国家目標となるべきものではありません。
常に客観的に評価し、ただ追随するだけにならぬよう、冷静に判断し続けることを忘れてはならないと考えます。

私は、昨年6月の県議会において、自衛隊に対する協力支援と在日米軍との友好親善を目的とした『沖縄県議会防衛議員連盟』を22名の議員達とともに発足しました。
県議一人ひとりには軍事に対する温度差は多少ありますが、理想主義に陥らず、軍事を悪と決め付けずに現実的に考え、目的に沿った活動を地道に行なっていきますので、期待しておいてください。

今年もよろしくお願い致します。


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Posted by オド 亨 at 19:24│Comments(7)その他のこと
この記事へのコメント
新春のご挨拶拝読いたしました、いつもながらの正論に感服いたしております、ご指摘の通り、今回の再編後の県経済の行方を危惧しております、
雇用、経済問題に対する議論がほとんどなされないまま、とにかく基地は出て行けとの風潮がとくに選挙前に頻繁に県内報道機関を賑わします、
知事までがその旗ふり役を演じていますから何をか言わんやと申し上げたい、 今年が沖縄にとって、まさに正念場だと思います、
県連総務会長として、名護市長選をはじめ、11月の知事選まで息の抜けない日々が続くと思いますが何卒、健康に留意なされ一つ一つの課題を克服されますよう祈願いたします。

ところで、具志川高校において高教祖の教員達が勤務中にビラ配りを頻繁に行っているとの通報が父兄からよせられております、(ビラの中身は確認中)
県議会において小渡 県議を通して教育委員長に事の次第を問いただすことは出来ないか との申し出がありました、詳しいことは追ってお知らせいたします、ご配慮お願いいたします。
Posted by 伊佐 真一郎 at 2006年01月12日 16:31
名護市長選挙の結果を受けて普天間基地移設問題は正念場を迎えています。
本件に付いては責任と能力の有る方々が問題の本質を見誤っている様な傾向が見られます。
沖縄の未来を決める重要な時に正しい選択を願って、この度、急遽ブログを立ち上げて問題を検証していますので御参照頂きたいと思います。
Posted by 大城 勲 at 2006年01月29日 22:58
いつも応援しています。親父は三郎さんが好きでした。
Posted by tamaki at 2007年02月10日 19:31
一匹オオカミですけど。バラバラではないです。
all we is need love
Posted by tamaki at 2007年02月16日 09:11
後ろには人はいなくても 前には手をたたいてくれる人がいます。
Posted by tamaki at 2007年02月16日 22:09
well come to okinawa 同級生 always support you
Posted by at 2007年02月16日 22:28
小渡先生: 反基地感情の強い沖縄では、自国の安全は自国で守るという当たり前のことを発言するにも政治的リスクが伴いました。その中で、以前から防衛について一貫した主張をされているのには頭が下がります・・・。

  今後ともご指導ください。

  それと八重山に砥板くんという青年実業家がいますが、ウェブ上(ゴーヤネット)で正論を展開しています。ご一読いただければ幸いです!!彼のアドレスですが、当方のブログとリンクしています・・・。
Posted by 屋良栄作 at 2007年03月03日 22:54
 
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