私の掲げる政策 ~概略~

オド 亨

2008年09月13日 12:38

 ご無沙汰しております。

 状況が二転三転する今回の衆院選ですが、どうやら総選挙の行方はそう遠くない時期に差し迫ってきているようです。

 そこで、私の頭の中にある『衆議院議員になったらやりたいこと』を、みなさんにお伝えしていきたいと思います。
掲げる政策の詳細はひとつひとつ追ってじっくりと説明いたしますが、まずはその概略を発表いたします。

 政策は『解決!』『改革!』『推進!』の3つのキーワードを基本として、それぞれに3~4つの細かな政策がありますので、細部まで目を通していただけると幸いです。


解決! 

 ○雇用問題
 低迷化する沖縄の雇用を解決するために、特区を利用した企業誘致を推進し県経済の活性化を図ることで雇用機会の拡大を、また職業能力の開発や産学連携を強化することで努力が報われる社会の実現を目指します。

 ○農業・食料の問題
 遊休農地や後継者の問題に取り組むことで地産地消を基本とした食料自給率の問題解決を図るとともに、沖縄産作物をブランド化することで付加価値を高めることで農業の活性化を促し、総合的な『食の安全』確保に全力を尽くします。

 ○安全保障問題
 沖縄県石垣市にある尖閣諸島や沖縄本島北方に位置する天然ガス田等、沖縄周辺に存在する安全保障上の問題に取り組み、安心して住める沖縄県を実現します。

 ○基地問題
 危険が叫ばれながらも12年間まったく動く気配のない普天間基地移設をはじめとする基地問題を、『解釈』ではなくしっかりと『解決』させ、責任を持って県民の暮らしの安全を確保します。


改革!
 ○年金・医療問題
 日本一の長寿県として、『健康長寿』の不安となる後期高齢者医療制度を廃止し、安心して長生きできる制度の実現に努めます。
 また、日本有数である中高年のメタボリック解消のために、健康増進のためのシステムや取り組む機会を充実させます。
 

 ○公務員問題
 『官僚の腐敗』が叫ばれる中、責任の所在を明確にし、官僚の襟を正させると共に適正な業務運営が出来るシステムを作ります。
 また、公務員の天下りは禁止します。

 ○教育問題
 世界で活躍するスポーツ選手の積極的な支援とそれに続く次世代の人材の確保と育成、観光やITなどの高度な専門知識・技術を備えた人材の育成に向けて取り組むと共に、沖縄の地域特性を生かして語学力を中心とした学力の底上げを図り、『全国最低レベルの学力』という汚名を返上するために頑張ります。


推進!
 ○観光立県
 沖縄のリーディング産業である観光産業のさらなる飛躍を図るために、レンタカー渋滞解消のための道路整備や空港拡張その他の必要不可欠な事業を推進し、『観光客1000万人誘致構想』を実現させるべく頑張ります。

 ○スポーツ立県
 野球やバスケット、ハンドボール等々多くの競技において全国トップクラスの実力を有するスポーツ県である沖縄の、年中を通してあらゆるスポーツの開催に適しているという気候的優位性を生かして、『スポーツコンベンションアイランド・沖縄』というコンセプトを前面に押し出し、絶対数の足りないスポーツ施設の充実を図ると共に、県外からのスポーツ関連事業の誘致を推進し、スポーツ産業の振興と発展に尽力します。

 ○沖縄県における諸事業の推進
 今沖縄には、政府のアジアゲートウェイ構想の一端を担うIT津梁パーク、中城湾港新港地区事業とそれに伴う東部海浜開発計画、那覇空港の滑走路増設、科学技術大学院大学、各々の特区の有効活用等々、沖縄の将来を担う数多くの事業があります。
それらの事業を、いわゆる『箱物』と言われることがないように、作ることだけを目的とするのではなく、民間活力を利用した有意義な活用の方法まで考え、責任を持って強力に推進します。

 ○鉄軌道の導入
 車社会である沖縄では、慢性化した県内各地における朝夕の渋滞が経済的に大きなマイナス要因となっているばかりでなく、環境にも強い負荷を与えています。
また公共交通機関としての路線バスも、南北に長い沖縄の地理的特性上、公共性と収益性のはざまで苦しんでいます。
だからこそ、公共交通の効率化と、車だけに頼らない生活と、信頼できる確実な『足』の確保のために、鉄軌道の導入を強く推進します。



 これらはすべていろいろなところでお話ししていることなので、もしかしたら真新しさはないかもしれませんが、私が当選した暁には最低限これらのことをしっかりと達成させ、その上で沖縄県のため、日本のため、全力を尽くす所存でありますので、それをご理解いただければ幸いです。

 よろしくお願いいたします。

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