でるぞ! 次期衆議院選挙!!

オド 亨

2007年11月12日 18:02

 先の参議院選挙で大勝した小沢民主党に対し、福田総理は、小泉・安部総理と続いた強気の行政手法を180度変え、話し合いを主体とした柔軟路線で対応しております。
今回の小沢代表の一連の行動からすると、その路線変更は『功を奏する』かに見えましたが、結局対立構図は変わらないままになってしまいました。

 そんな中、衆議院の解散はまったく予想がつかない状況ではありますが、私小渡亨は、次期衆議院選挙に沖縄3区から挑戦する意思を、後援会役員と共に固めました。

 中部地域の代表であった伯父・小渡三郎が病に倒れ、中部から保守系の衆院議席がなくなってから、早20年が経ちます。
その間に中部は、他地域に比べてだんだんと元気がなくなってきております。

 復帰後、沖縄本島の振興策に『2眼レフ構想』というものがありました。
沖縄市を中心とする中部と、那覇市を中心とする南部を同時に振興していこうというものです。
しかし、現状では政治・行政・経済の中心はすべて那覇市の一極集中になってしまいました。
北谷町の開発や北部の振興策等、活性化が図られていないということはありませんが、ここ20年の沖縄県全体の発展度からみると、やはり後れを取っている感は否めません。

『中部を元気に!』というのが、小渡三郎の政治公約でありました。
それは同時に、私の政治目標でもあります。

 10年以上も凍結状態にあった辺野古への普天間基地移設が、仲井眞知事の登場で、合意ができそうです。
 今まさに、米軍再編が動き出し、基地の跡利用・新基地建設等は、復帰後最大の変革であり、今後の沖縄県のあり方に多大な影響を及ぼします。
 その米軍基地を最も多くかかえているのは、この中部であり、沖縄3区です。

 沖縄3区には北部も含まれます。比嘉鉄也元名護市長が言ってたように、『北部は、中南部の県民の為に、ダムをたくさんつくり、水を流し続けているが、水だけでなく、人までも流れてしまった』
過疎化が深刻な問題であります。しかし、北部には、中南部では失われてしまった、豊かな自然があります。そのすばらしい価値を認識し、確立していけば、自然と共生した豊かな地域にきっとなれます。

 しっかりと地に足を付け、進めていくためにも、地域住民の意見に耳を傾け、その声を行政に反映させ、元気な街づくり、住民本意の街づくりにつなげていかなくてはなりません。
 また、北部振興策・大学院大学・中城湾港の特別自由貿易地域・泡瀬地区事業等、現状でも行政課題は山積しています。

 これらの問題を、しっかり政治家として解決していきたい思い、私は出馬の意思を固めました。
選挙日程はまだわかりませんが、全力で取り組み、一生懸命課題解決のために、頑張っていきたいと思います。


県民の皆様のご理解とあたたかいご支援を、よろしくお願いします。

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